犬のアカルス等、皮膚病の漢方での症例

漢方薬を使った皮膚病の症例について

【診断名】:皮膚炎

【患者】
コッカスパニエル犬 / 8年 / 犬 / 体重11kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
「止めた薬剤名」 : リノビッツ、チラージン、リンコシン
「併用した薬」 : デポメデロール
【治療経過】
当病院来院時は全身の脱毛が激しく、皮膚も象皮症でヌルヌル、ドロドロの状態だったが、漢方薬を処方し、服用させると約20日で発毛が始まりました。
そして3ヶ月継続して全身の毛が生え揃ってきました。そのため悪化予防に継続させています。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
マルチーズ犬 / 5年 / 雌 / 2.5kg
【漢方薬:投与量】
1回1/4粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
他院にも何件もまわり、治療を試みたが全く効果なかったので、飼主さんもあきらめていたそうです。
そのため併用薬は無し、アルコールで皮膚を拭く「刺激療法」と併用するのみ
【治療経過】
当病院来院時は耳だけがつるつるに禿げていた。そこで漢方薬を処方すると10日で発毛始まる。
2ヶ月で投与を止めてみたが、その後4ヶ月たってもフサフサのまま。飼い主さんも喜ばれていた。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス

【患者】
パグ犬 / 8月 / 雄 / 8kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
薬剤名(デクトマックス)と併用
【治療経過】
当病院来院時はアカルスで全身がつるつるに禿げていた。そのため漢方薬を処方する。
投与後2週間で薄毛が生え始め、2ヶ月でかなり毛が生えそろった。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎、慢性湿疹・脱毛

【患者】
柴犬 / 7年 / 雄 / 12kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用なし(難治性で、様々な治療を試みた結果改善せず、飼主もあきらめていた為。)
【治療経過】
当病院来院時は全身に及ぶ脱毛、うす毛、ひどい発疹だったが漢方薬投与開始から2週間で発毛始まり、発疹が治まりはじめた。
漢方薬投与後2ヶ月で全身に毛が生え揃い、その後投与を止め4ヶ月たったが改善状態を維持している。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス、脱毛、皮膚炎

【患者】
ラブラドールレトリバー犬 / 雄 / 1年6ヶ月 / 体重35kg
【漢方薬:投与量】
1回3粒、1日3回
【他の薬との併用状況】
薬剤名(デクトマックス)と併用
【治療経過】
当病院来院時は全身のあちらこちらで、まだら状の脱毛が見られた。そのため漢方薬を処方すると3週間で生え出し、2ヶ月でほぼ完治ぐらいまで生えそろった。
その後漢方薬は1ヶ月服用続けた後、投与終了。やめて3ヶ月たった現在も再発せず。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:脱毛、皮膚炎

【患者】
ペギニーズ犬 / 9年 / 雌 / 体重3.5kg
【漢方薬:投与量】
1回1/2粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用なし。あきらめていたので、10日に1回、薬用シャンプー(カニマールワン)のみ
【治療経過】
当病院来院時は全身脱毛のひどい状態です。すでに他院を6軒を回るも治療効果が見えられず。薄毛、膿皮症状発疹、フケがあり非常に不潔な状態でワンちゃんが可愛そうでした。
そこで漢方薬を投与後20日で発毛始まり、3ヶ月でほぼ生え揃い、今、フサフサです。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス、慢性湿疹、脱毛

【患者】
ミニチュアダックス犬 / 6年 / 雄 / 体重3kg
【漢方薬:投与量】
1回1/2粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用あり。薬剤名(アイボメック → デトマックス)
【治療経過】
当病院来院時は全身脱毛があり、膿皮性湿疹、全身発疹のひどい症状です。
そこで漢方薬を投与するが6ヶ月経過時点で、膿皮性湿疹は治まったものの未だ発毛せず。次の手を検討中です。

【診断名】:皮膚炎

【患者】
コッカスパニエル犬 / 8年 /体重11kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
リノビッツ、チラノージン、リンコシン
【治療経過】
当病院来院時には全身の脱毛が激しく、皮膚も象皮症でヌルヌル、ドロドロの状態だったが、薬を処方し、服用させると約20日で発毛が始まりました。そして3ヶ月継続して全身の毛が生え揃ってきました。そのため悪化予防に継続させています。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
マルチーズ犬 / 5年 /体重2.5kg
【漢方薬:投与量】
1回1/4粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
他院を何件もまわり、治療を試みたが全く効果がなかったので、飼主さんもあきらめていたそうです。そのため併用薬は無し、アルコールで皮膚を拭く「刺激療法」と併用するのみ。
【治療経過】
当病院来院時は耳だけがつるつるに禿げていた。そこで薬を処方すると10日で発毛始まる。2ヶ月で投与を止めてみたが、その後4ヶ月たってもフサフサのまま。飼主さんも喜ばれていた。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎、慢性湿疹、脱毛

【患者】
柴犬 / 7年 /体重12kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
難治性で、様々な治療を試みた結果改善せず、飼主さんもあきらめていた為。
【治療経過】
当病院来院時は全身に及ぶ脱毛、うす毛、ひどい発疹だったが、薬を投与開始から2週間で発毛が始まり、発疹が治まりはじめた。投与後2ヶ月で全身に毛が生え揃い、その後投与を止め4ヶ月たったが改善状態を維持している。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アルカス、脱毛、皮膚炎

【患者】
ラブラドールレトリバー犬 / 1年6ヶ月 /体重35kg
【漢方薬:投与量】
1回3粒、1日3回
【他の薬との併用状況】
デクトマックス
【治療経過】
当病院来院時は全身のあちらこちらで、まだら状の脱毛が見られた。そのため薬を処方すると3週間で生え出し、2ヶ月でほぼ完治ぐらいまで生え揃った。その後1ヶ月間服用を続け、投与終了。やめて3ヶ月たった現在も再発せず。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:脱毛、皮膚炎

【患者】
ペキニーズ犬 / 9年 /体重3.5kg
【漢方薬:投与量】
1回1/2粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
あきらめていたので、10日に1回、薬用シャンプー(カニマールワン)のみ
【治療経過】
当病院来院時は全身脱毛のひどい状態でした。すでに他院を6軒回るも治療効果が見られず。薄毛、膿皮膚状発疹、フケがあり非常に不潔な状態でわんちゃんが可愛そうでした。
そこで薬を投与後20日で発毛始まり、3ヶ月でほぼ生え揃い、今はフサフサです。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス、慢性湿疹、脱毛

【患者】
ミニチュアダックス犬 / 6年 /体重3kg
【漢方薬:投与量】
1回1/2粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
アイボメック→デトマックス
【治療経過】
当病院来院時は全身脱毛があり、膿皮性湿疹、全身発疹のひどい症状です。そこで薬を投与するが6ヶ月経過時点で、膿皮性湿疹は治まったものの未だ発毛せず。次の手を検討中です。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
キャバリア犬 / 5年 /体重10kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
あきらめていたので、10日に1回、薬用シャンプー(カニマールワン)のみ
【治療経過】
全身脱毛、膿皮症状発疹。他院を何件も回り、飼主さんもあきらめていた。20日で発毛始まり、3ヶ月でほぼ生え揃う。2ヶ月ほど継続投与後ストップしたが、その後5ヶ月経過した現在も異常なし。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
ヨークシャーテリア犬 / 10年 /体重4.8kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
リノビッツ、チラノージン、リンコシンを中止。
デポメデロールと併用
【治療経過】
全身脱毛だったが、3週間で発毛が始まり、3ヶ月で全身生え揃う。現在も服用中。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
マルチーズ犬 / 7年 /体重2.8kg
【漢方薬:投与量】
1回1/4粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
アルコールで皮膚を拭く「刺激療法」と併用
【治療経過】
全身脱毛。2週間で発毛が始まり、2ヶ月で完全にフサフサになり、2ヶ月そのまま投与。その後ストップしているが、現在もフサフサのまま。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス

【患者】
パグ犬 / 8年 /体重7.6kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
デクトマックスと併用
【治療経過】
全身がつるつるに禿げていた。薬を投与後2週間で薄毛が生え始め、2ヶ月で完治。今も服用中。元気も良くなりより活動的になっている。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎

【患者】
マルチーズ犬 / 4年 /体重2.3kg
【漢方薬:投与量】
1回1/4粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
アルコールで皮膚を拭く「刺激療法」と併用。
【治療経過】
耳だけがつるつるに禿げていた。2週間で発毛始まる。2ヶ月で投与を止めてみたが、現在も異常なし。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:皮膚炎、脱毛

【患者】
ミニチュアダックス犬 / 8年 /体重4.2kg
【漢方薬:投与量】
1回1粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
併用した薬なし。
難治性で、様々な治療を試みた結果改善せず、飼主もあきらめていた為。
【治療経過】
全身に及ぶ脱毛、うす毛、発疹の症状、薬を投与開始から2週間で発毛始まり、発疹治まる。2ヶ月で全身に毛が生え揃い、その後投与を止めると1ヶ月程でまた脱毛し、元の状態に。再投与し、また2ヶ月で改善。現在そのまま飲ませ、改善状態を維持。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス

【患者】
バーニーズ犬 / 2年3ヶ月 /体重40kg
【漢方薬:投与量】
1回3粒、1日3回
【他の薬との併用状況】
デクトマックスと併用
【治療経過】
全身のあちらこあちらで、斑状の脱毛。3週間で少しずつ生え出し、3ヶ月で完治。その後2ヶ月服用続けた後、投与終了。現在も再発せず。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に良い
「副作用等」 : なし

【診断名】:アカルス

【患者】
ミニチュアダックス犬 / 7年 /体重3.2kg
【漢方薬:投与量】
1回1/2粒、1日1回
【他の薬との併用状況】
アイボメック→デクトマックス
【治療経過】
全身脱毛、膿皮性湿疹の症状。4ヶ月経過時点で、膿皮性湿疹が改善し始め、6ヶ月目で発毛始まる。
【結果】
「わんちゃんの病状」 : 改善
「効果に対する評価」 : 有効
「副作用等」 : なし

まとめ

以上、2005年11月〜2006年6月までに出た代表的な症例を報告しています。全体的に心臓疾患は、非常によく効果を出しやすいが、皮膚疾患もけっこう漢方薬でも効果をだしているように感じます。

癌や腫瘍に関しては、客観的に患者さんのQOLの向上には役に立っても癌が忽然と短期間に消えるということは常識から考えても難しく、そのような症例は出しにくいのが現実です。

皆様の奇跡を信じたいというお気持ちを察しますがそのため、「○○で簡単に治りますよ。」という話は、海外のものであろうと不思議なものであろうと現実性に乏しく、獣医としてはお勧めできません。

患者さんの苦しみを取り除き、飼い主にも勇気を与え、いかに元気にできるだけ長生きさせていくことが飼い主として現実的だと思います。それをすることで、癌などの難病疾患と共存して寿命をまっとうする。これが本来の生き方ではないでしょうか?

以上、現在、さまざまなご相談とともに色々な病気に漢方を処方しています。また結果を報告したいとは思いますが、多忙のためまたしばらくお時間ください。診療の時間の合間をみて、症例をまとめ次第、また報告いたします。

皆様のご期待に沿えるように頑張って行きたいと思います。

獣医師 : 錦戸正巳

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