ペット漢方研究会の「がん症例集」

犬、猫のがん症例

症例(16): 【診断名】 多中心型リンパ腫

【問合せ日】
2006年5月29日
【患者】
ゴールデンレトリバー / 10歳 / 38.5kg / 名前:はな
【使用中の薬】
とくになし
【病名・症状】
標本中には血液成分を背景に、多数のリンパ系細胞が密に採取されます。これらの細胞は中〜やや大型であり、核クロマチンに乏しい類円形核と好塩基性の細胞質を有しています。核小体はやや不明瞭ですが、細胞携帯としては前リンパ球程度の細胞が混在しており、成熟リンパ球への分化傾向が認められません。典型的なリンパ芽球の腫瘍化ではありませんが、細胞構築からはリンパ腫と判定。
【処方】
(06.9.23,処方)漢方1種類
【経過】

(06.6.19)
錦戸先生、いつもお世話になっております。ハナの件で以下のとおりご連絡いたします。17日ハナを病院に連れて行きまして、体重、リンパしこりのチェック、血液検査をしてきました。しこりについては、股間、脇のしこりの大きさは変化なしですが、首のところは少しひとまわり大きくなっているとのことでした(以前のしこりの大きさがわからないので、個人的にはよくわかりません)。担当医の先生の話では進行はそれほど進んでいないのではないかとコメントされておりました。血液検査につきましては、先般同様、後ほど、ファクスで先生に送りますので見ていただければ幸いです。リンパの影響で白血球の値が大きいです。お送りいたします血液検査結果のシートの左下隅に値を記載しております。
以上取り急ぎ連絡いたしますが、食事の方法、お薬の投与等につきまして、先生から今後の対応についてご指示頂ければ幸いです。ハナは大変元気にしておりまして、ほんとに通常と変わらない感じでおります

(06.7.30)
錦戸先生。いつもおお世話になっております。お薬を2箱、注文いたしたく思いますので、宣しくお願い申し上げます。
ハナの状態なのですが、先週、病院に行きましたら、リンパの大きさも変っていないとのことでして、状態は良好とのことでした。食欲もあり、元気にしております。

(06.8.27)
錦戸先生。いつも、お世話になっております。
8月20日に、月1回の血液検査を行いましたところ、担当の獣医さんから、今年もつか、来年の春までもつかわからないと言われました。血液検査の結果では、特に白血球の値が、7月に18,800であったものが、24,680と上がっており(通常は6,000〜17,000)ます。リンパの大きさは、首が少し大きくなっているものの、他のリンパはそれほど大きくなっていないとのことでした。ハナ本人は、一昨日写した添付の写真のとおり食欲もあり、排便も活発で、動きもちゃんとしておりますので、その獣医さんから言われた事がまだ、実感が湧きません。
何か特に対応することがありましたら、教えていただきたく思います。

(06.12.10)
門口様、お薬を3個パックで注文いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
錦戸先生、本日、ハナを病院に連れて行きましたら、担当の獣医さんがハナが元気なので大変驚かれていました。体重も増えています。一日一日、ハナが元気な姿を見るのが楽しみです。

【結果】
「患者さんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に改善

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症例(17): 【診断名】 肝臓がん

【問合せ日】
2006年10月28日
【患者】
ゴールデンレトリーバー / 10歳 / 39kg
【使用中の薬】
グリチルリチンとゴクミン錠を毎日朝晩服用。バイトリル錠を1日1錠服用
【病名・症状】
試験開腹をして細胞を調べることはしていません。かなり大きくなっており、何箇所かしこりがあります。これだけ大きくなるには、半年くらいかかっているのではと病院の先生は言っておられました。
【処方】
(06.10.29,処方)漢方2種類
【経過】

(06.11.10)
先生の指示通り服用させて今日で10日目になります。
肝臓の機能が少しづつ改善されているとのことでした。皮膚のただれは以前として、顔に1ケ所ありますが、それ以上ひろがりはありません。食欲も今はとてもあります。
全体的な元気さもあり、3日前には車で遠出し、公園にある広い湖で泳いで帰った程です。
翌日にぐったりするかと心配でしたが、とても元気でした。

(06.11.30)
こんにちわ。皮膚のただれはすっかり治り、その後どこにも現われていません。食欲も落ちず、全体的な元気もあり、顔付きもはっきりしており、便もとても良いものが出ております。おかげさまで、今のところ何の悪い兆候も出ておりません。毎朝、近くのダム湖に散歩に連れて行っておりますが自然の中に離すと、元気が倍増するようです。
まあ、帰りの車の中ではさすが、少しぐったりしていますが、それも家に着くと復活します。

(07.1.29)
こんにちは。また1ケ月分お願いいたします。
12月から病院の薬はやめていますが、この2ケ月間、何の症状も現われず、至って元気です。病院の薬をやめてからも、皮膚のただれは出ず、抜けたところにきれいな毛が生えてきて元のようになっています。
毎朝の森の散歩もかかさず行っており、きれいな空気を吸って元気で走りまわっております。食欲もとてもあり、便通もよく良い便です。
今はこんなところです。薬の手配よろしくお願いいたします。

【結果】
「患者さんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に改善

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症例(18): 【診断名】 悪性リンパ腫

【問合せ日】
2006年9月18日
【患者】
ウエルッシュ・コーギー / 4歳 / 11.4kg / 名前:すみれ
【使用中の薬】
とくになし
【病名・症状】
悪性リンパ腫で余命約1ヶ月との宣告を受けました
【処方】
(06.9.19,処方)漢方2種類
【経過】

(06.10.11)
今日現在のすみれの状態ですが3回の抗がん剤投与でリンパ腫も小さくなりました。(また何ヵ月後かに大きくなるらしいのですが・・・)毎日、朝・夕に病院からいただいた薬と錦戸先生様から紹介されましたお薬を1錠1包を与えております。まもなくお薬がなくなりますので薬のご指導、ご紹介をお願いいたします。よろしくお願いいたします。

(06.10.26)
こんばんわ、いつも大変お世話になっております。21日に4度目の抗がん剤投与を行いました。今日現在、嘔吐等の副作用もなく見た目では大変落ち着いた様子ではあります。(ただ少し便秘気味です。) 毎回、抗がん剤投与の前に血液検査を行うのですが、その都度、白血球数が少なめなのと肝臓関係のAST,ALT,ALPの数値が異常に高めであること、胆汁酸の数値も高いことが指摘されます。数日前から食事、サプリメント共に免疫力アップ+肝機能アップを図れるものを与えるようにいたしました。今のところ食欲旺盛で与えたものは全部食べてくれてます。様子をみてしばらくは今の食事内容でいこうと思っております。
そんなに早く結果は出ないと思いますが28日(土)にまた血液検査がありますのでその検査結果を待ちたいと思っているところです。以上でございますが、文章力、説明力不足できちっとした経過報告とはなっておりませんが慣れておりませんのでその点をご了承いただきますよう宜しくお願いいたします。
改めまして今後ともご指導のほど宜しくお願いいたします。それでは失礼いたします。

(06.10.26)錦戸先生より返信
こんばんわ、たしか、余命1ヶ月といわれておりましたね、とりあえず、その1ヶ月は、無事にすぎましたね。
これから、3ヶ月目、6ヶ月目、1年目とふしめがやってきます。がんばりましょう。できれば、血液検査の、データーなども一緒にお知らせください。おだいじに。

(06.11.27)
こんばんわ、いつも大変お世話になっております。
漢方の錠剤を日に1.5錠を与えているため粉薬より早くなくなる予定です。(あと4日分です)大変恐れ入りますが錠剤だけ注文したいのですが・・・よろしくお願い致します。
すみれ(コーギー)の状況ですが、食欲旺盛で見た目は元気です。明日の夜に血液検査を行い、白血球の数値が良ければ続けて抗がん剤を投与する予定となっております。明後日にまた血液検査結果を送らせて頂きます。それではお薬の手配、何卒よろしくお願い致します。
いつも本当にありがとうございます。では失礼致します。

(07.1.11)
こんばんわ、いつもすみれ(コーギー)が大変お世話になっております。
昨日、血液検査等を受けたところ、すべての検査項目でほぼ正常値を示しました。これも錦戸正己先生はじめスタッフのみなさんのおかげです。本当に感謝いたします。
いつもお手数をおかけしておりますがお薬の御手配をどうかよろしくお願い致します。

【結果】
「患者さんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に改善

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症例(19): 【診断名】 乳腺癌

【問合せ日】
2006年12月20日
【患者】
ラブラドールレトリーバー / 7歳 / 26.8kg
【使用中の薬】
とくになし
【病名・症状】
先月の末頃、右下腹部の乳房内と左胸部の乳腺に直径6mmほどのしこりがそれぞれ一つずつあることがわかり、この12月5日に右下腹部の乳腺を乳房ごと(念のため、腫瘍があるのが認められた乳房の隣の乳房も切除しました)、そして左胸部の乳腺を、それぞれ部分摘出する手術を受けました。
そして、先日12月17日に、病理組織診断書の結果、摘出した二つの腫瘍とも乳腺癌であるということがわかりました。
【処方】
(06.12.21,処方)漢方2種類
【経過】

(06,12,31)
錦戸先生、ご連絡するのが大変遅くなってしまい、申し訳ないことでございます。お世話になっております。この度はうちの愛犬にお薬を処方して下さり、ありがとうございました。また、先日はお薬の飲ませ方につきましても、とてもご丁寧なご助言のほどを頂き、ありがとうございました。
早速、お薬を頂きました翌日23日より、朝晩の食事の30分後に、1日2回服用させております。顆粒タイプのお薬を飲ませるのは初めてのことだったのですが、幸い漢方薬は共に、そのままの状態で毎日喜んで呑んでくれています。今ではお薬を前にすると、自分からお座りをして涎を垂らすほどです。
お薬を服用させ始めてから一週間が経過しましたが、現在の状態としましては、食欲も変わらず旺盛で、毛艶も良く、散歩中も力強い歩行をしております。どこかを痛がっている様子などは今のところございません。24日には、かかりつけの獣医さんで抜糸もしてもらってきました。そのときには、抜糸後すぐということで触診はしていただけなかったのですが、獣医さんのお話では、「初期の段階で早急に処置ができたと思いますし、恐らく転移はしていないと思います」とのことでした。その際に、一応かかりつけの獣医さんに、漢方サプリメントを服用させていることもお話しておきました。今後は最低でも2週間に1度くらいの頻度で診察を受けさせていくつもりでおります。
本当にこの度はどうもありがとうございました。お薬を処方して頂いたことで、何より錦戸先生に出会えたことで、私ども家族としましても、前向きに愛犬の病と向き合っていくことができるようになりました。本当に本当に、ありがとうございます。ご多忙にも拘らず、いつもこちらの質問にもとても丁寧に答えて下さり、親身に話を聞いて下さり、錦戸先生には本当に感謝してもしきれません。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆となりましたが、ご多忙の折、お風邪など召されませんよう、御自愛下さい。それでは、良いお年をお過ごし下さい。

(07.1.18)
寒中お見舞い申し上げます。昨年は本当にお世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
7日にかかりつけの獣医さんにて、術後始めての触診を受けて参りましたが、その際には再発している様子はないとのことでした。また、自宅でも毎日身体を撫で擦り、胸部から腹部を中心に異変がないかどうか、なるたけ気を配っております。次は明々後日の21日にまたかかりつけの獣医さんにて触診して頂くことになっており、今後は最低でも二週に一度の触診と、月1回のX線検査を受けることになりました。お薬は、錦戸先生に処方して頂いた漢方サプリメント以外、西洋、経口タイプの漢方抗がん剤問わず、制癌剤などは一切投与しておりません。
愛犬の様子も、変わらず食欲旺盛で好奇心もあり、よく眠り、散歩にも進んで行っています。室内飼いということもあってか、寝るときには私の手の平や膝に顎を置いたりして甘えてくるのですが、その姿を見ていると安心してくれているようで、全身で信頼を寄せてくれているようで、こちらとしても癒されると同時に、その信頼に応えなければ、応えたいと思います。
つきましては、この21日の夜で先生に処方して頂いたお薬を呑み終えてしまうので、再度処方して頂きたく存じますが、お願いできますでしょうか。ご多忙と存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

(07.1.22,18:27)
錦戸  正巳 先生、愛犬にお薬を処方して下さり、ありがとうございました。
20日の朝、先生に処方して頂きましたお薬が届けられました。
昨日、かかりつけの動物病院へと触診を受けに愛犬を連れて行きましたが、錦戸先生に処方して頂いているサプリメントのお陰で、幸い今のところ再発することなく、また、X線検査の結果でも肺や肝臓に転移しているなどの問題もありませんでした。
ただ、手術をしていない方の左下腹部の乳腺が肥大しているため、もしその奥に腫瘍ができてしまった場合はわかりにくいかもしれないということと、X線検査で見たときに少しだけ背骨が曲がってきているようなので、やはり老化が始まっているというような旨のことを言われました。しかしながら、再発、転移することなく、愛犬が元気で過ごせているのも、錦戸先生のお陰です。改めまして、心より厚く御礼申し上げます。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。末筆となりましたが、風邪やインフルエンザが流行っているとのことですので、くれぐれもご無理をなさらず、御自愛下さいませ。では、失礼致します。

【結果】
「患者さんの病状」 : 非常に改善
「効果に対する評価」 : 非常に改善

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