癌の子達に今思うこと
HP開設から3ヶ月が経って・・・
このペットの漢方研究会のHPを開いて3ヶ月が経ちました。
その間、多くの病気の子を抱える飼い主さんの悲痛の思いのメール相談や電話相談を頂き、「世間ではこんなに難病で困っている子がたくさん、いるのか?」「何とか、助けてあげたい」「できる限りのことをしてあげたい!」とスタッフの門口さん、中尾さんと話しています。
癌治療に大事なこと
人間もペットも癌は痛みで苦しむ病気です。動物は言葉が話せないだけに、耐えるしかなく、とてもつらいことだと思います。癌の場合は痛みだけでなく、吐き気、食欲不振、倦怠感、発熱などと、制癌剤の副作用で二重の苦しみになる場合が多々あります。
当然、私どもも生存率の向上に日夜、努力をしているつもりです。
癌を治療することはとても大事なことです。しかしそれ以上に大事なのは、可愛い子たちの限りある生命をもっと大切にすることだと私は思います。
Quality Of Life (生きている命の質、余生)
私は、獣医として癌で苦しんでいるその子達のQuality Of Life(生きている命の質、余生)を向上させて上げるには、抗がん剤の副作用をまず減らしてあげることと、癌がおとなしくなるような対処をしてあげたいのです。それによって可愛い子たちに元気が出てきて、犬の場合は、わんわん尻尾を振って飼い主に甘えてくる。猫の場合は、のどをゴロゴロさせて飼い主に擦り寄って甘える。昼寝をのんきにする。ごはんをおいしく食べる。などの生活に戻る手助けをすることが本当の医療というものではないのか?
それが、Quality Of Lifeの向上であり、可愛い子たちが生きるということではないかと思います。
癌や難病に打ち勝つことだけが目的ではなく、可愛い子達のQOL(Quality Of Life)命の質を高めることが私の役目なのだ。
漢方やサプリメントもその一つの答えだろうと思い、自問自答しながら診療を行っています。
また、飼い主さんたちの望みもそういうことではないかと思います。
今も、これからも
今後とも、私たちペットの漢方研究会のメンバーは、1匹でも多く難病に苦しむ動物達を救うことができるよう、努力、研修に努めていきます。
みなさま、応援よろしくお願いいたします。

